2013年5月27日月曜日

エクアドル最大都市、グアヤキル

 24日~26日まで、3連休でした。これは、普段の週末では行けない遠いところに行かないと・・・ということで、ずーっと行きたかったエクアドル最大都市のグアヤキルに行ってきました。

 私が住んでいるキトは、エクアドルの首都ですが、人口では第2位の都市です。1位は、コスタ(海岸地域)にあるグアヤキルです。キトが政治の中心なら、グアヤキルは商業の中心。そして同時に、エクアドル一危険な都市。特にタクシーが危険なのです!短時間誘拐といって、ATMに連れていかれ、お金をおろされるという犯罪が増えているそうです。楽しみつつも、用心を怠ってはいけない街です。

 1日目は、グアヤキルでバスに乗り換え、サリーナスという街に行きました。エクアドル人にとって、ビーチといえばサリーナス。今まで、バイーア・デ・カラケス、カノア、マンタ、プエルト・ロペス、モンタニータと、いくつかエクアドルのビーチには行ってきましたが、サリーナスは、ちょっと違います。高層ビルが立ち並ぶ、ザ・リゾート地でした。そして、水もきれいで、小さな魚が泳いでいるのが見えました。ここでは、ちょっと泳いだあと、パラソルの下でのんびり・・・。
コスタに来たら、まずセビッチェ!チフレというバナナチップスを砕いて入れて食べます。

高層ビルが立ち並ぶリゾート地、サリーナス。


砂遊びをする、赤青黄の3兄弟。
海を見つめて何を思う?

 2日目午前は、観光列車に乗って、ヤグアチという街へ。電車から見る風景は、一面田んぼです。日本と違うのは、田植えをしている田んぼもあれば、青々としている田んぼもあるのです。コスタは、1年中温暖な気候なので、季節に関係なく米が作れるのでしょうか?
田んぼの側で育った私には懐かしい風景。

ヤグアチに売っていた、かわいいサンダル。
残念ながら、大人用はない。。。なんで~??

電車先頭。
電車最後尾。

中は冷房がきいてて寒いくらい。

踏切がないので、警察官がこうして交通規制をしています。

 午後は、グアヤキル観光。まずは、「マレコン2000」という遊歩道へ。川沿いに整備された遊歩道には、公園やショッピングモールがあります。エクアドルとは思えないおしゃれさ!
おしゃれな遊歩道、マレコン。

 次に、セミナリオ公園へ。ここは、別名イグアナ公園と呼ばれている、イグアナが放牧(?)されている公園なのです。あっちにもこっちにも、イグアナだらけ。足元を見て歩かないと、イグアナ踏んじゃいます。思わず触りたくなっちゃうけど、触っちゃダメ。
イグアナ・ハト合同会議?

うっかり踏みそうになります。

 そして、サンタアナの丘へ。石畳の階段をひたすら登ります。その数、なんと444段!「途中から暑いしか言えなくなるよ。」と言われていたけど、息が切れて、「暑い」さえも言えません!階段沿いには、これまたおしゃれなカフェやバーがありますが、ひたすら上を目指して登ります。やっと到着した頂上からは、グアヤキルの街が一望できます。キトにはない高さの高層マンションが立ち並びます。



登頂開始!

カラフルな建物が並びます。
444。。。着いた―!頂上だー!

グアヤキルの街。都会です。

その後は、今回のメインともいえる、日本食レストラン「いさお」へ!ここは、隊員間で有名な、おいしい寿司と日本食が食べられるお店です。もちろん、握り寿司を注文。ネタが大きくって、脂がのってておいしーい!お腹がいっぱいなのに、まだ食べたくって、お持ち帰りまでしてしまいました。
あふれそうなちらしずし 

ネタが大きくて新鮮。
ウナギはやわらかかった。。。
うどんは、やさしい味がしました。

いさおロール。
エクアドル人は、海苔が苦手なので、こうして海苔を内側に巻いた巻きずしが人気です。

 3日目は、朝8時にグアヤキルを出発。グアヤキル―キト間は、バスで8~9時間かかるのです。飛行機なら1時間で着いちゃうんだけど、貧乏隊員は、国内ではガラパゴス以外に飛行機は使わないと心に決めていますので、もちろんバスです。なかなか快適なバスで、ぐっすり眠ることができました。

 危険だと言われているタクシーに何度か乗ったけど、ちょっとボラれた感はあるけれど、何事もなく旅を終えることができました。3連休満喫です!

2013年5月23日木曜日

考えることは楽しい!

 今日は、先週行った研修会に来てくれた、小学校インターン中の学生たちのために、私が研究授業をしました。今回は、7年生(日本の6年生)で、「円の面積の求め方を考えよう」です。

 エクアドルに来た当初から、面積の教え方がすーーーっごく気になって、教材を作ったり模擬授業をしたりしてきました。エクアドルの算数の教科書では、

 円の面積を求める公式・・・半径×半径×円周率

 以上!先生が公式を先に教えて、それからは練習問題のみ。どうしてその公式になるのか、という説明は1つもないのです。これが、ほかの図形も同じです。さらには、先生によっては、どうしてその公式になるのか知らないんです。

 付属小学校の子ども達を借りて研究授業をするときは、そのクラスの進度に合わせるので、毎回おもしろい題材にあたるとは限りません。今回は、運よく面積に当たりました。やったね!!

 でも、指導案を作って、教材を準備しながら、やっぱり不安になります。この子たちは、三角形や台形も、公式だけ習ってきた子たち。等積変形して考えるなんて、できるかなぁ?誰もできなかったら、どうやって授業をまとめたらいいんだろう?さらに、日本でも教えたことのない6年生の分野、子どもの反応が予想できません。ドキドキドキ・・・。

 当日は、思ったよりリラックスして始めることができました。

「今日は、円の面積を求めるよ。私は教えないよ。みんなが考えるんだよ。」
「この円を、今まで習った形に変えたら、求められるかなぁ?どうすればいいと思う?」

 しばらく沈黙・・・。すると、1人の男の子が、

「ピザみたいに切ればいいんじゃない?!」

 やったぁ!一番欲しかった一言が出ました!!

「なるほど、ピザみたいに切れば、違う形にできそう?」
「うん、うん。」
「じゃあ、今からみんなで考えてみよう!」

 本当は、個人で考えてほしいところだけど、おそらく無理なので、4人グループで話し合ってもいいことにしました。こういう活動、子ども達はやっぱり生き生きしています。やっぱり、子ども達は考えることが好きなんだよね。でも、各グループ見回ってみると、図形は作れても、式を求めるところまではたどりつかない様子。やはり、無理か。一番進んだグループの男の子に途中まで式を発表してもらい、そこからはみんなで考えるというまとめに、急きょ変更。
どうしたら、円をほかの形に変えることができるかな?
今回の参観者は84名!過去最高人数です。でも、気にならなくなりました。

どうやってならべればいいかな?

このクラスの子ども達、図形はきちんと定規を使って描きます。
素晴らしい!!

左の男性は、担任のゴンザロ先生。
一緒に見回ってくれました。
今日の黒板。
円が、長方形や台形に変身しました!!

 多少強引なところはあったかもしれないけど、最後はみんな納得の表情をしていたような気がします。さすが7年生、私のつたないスペイン語もちゃんと理解してくれて、頼もしい子たちです。このクラスの担任のゴンザロ先生は、力のある先生なので、さすが鍛えられています。

 授業が終わって、学生たちの意見交換では、やはり考えたこともない教え方だったようで、衝撃を受けていた様子でした。経験がある学生たちなので、授業を見ながらいろいろ考えてくれたみたいでした。そう、これが算数の楽しさなんだよ!公式を覚えるだけじゃなくって、どうしてそうなるのか、ああでもないこうでもないと考えるのが楽しいんだよ!

 最後に、私から

「エクアドルと日本では、教え方は違うけど、私は、日本の子ども達のほうがエクアドルの子ども達より賢いとは思わないよ。これは、先生次第。エクアドルだって、先生が子ども達に考えさせるような授業をすれば、子ども達は考えるようになるよ。頑張って!」

と伝えました。先生のヒヨコたち、期待してるよ!

2013年5月18日土曜日

名前は一生変わらない

 そういえば、エクアドルに来る前に、周りの人に、こんな話をしていました。

 「もし、外国人と結婚したら、苗字をカタカナにしたいな。そして、カタカナの印鑑を作りたい!」

 ところが、たとえ私が、エクアドル人と結婚しても、その夢は実現しません。

 エクアドル人は、2つの名前と2つの苗字を持っています。

 名前・第2の名前・お父さんの苗字・お母さんの苗字

 です。ふつう、1つ目の名前とお父さんの苗字を名乗ります。女性が結婚しても、ダンナさんの苗字を名乗ることはありません。つまり、夫婦の苗字は全く違うものなのです!!私がエクアドル人と結婚しても、エクアドルでは一生、「カズノ・ヤマモト」のままなのです。

 日本の結婚のイメージとは違って、家に入るとか、家を継ぐとか、そういう感覚はないのでしょう。あくまで、個人は個人。私は前々から、

「なんで日本では、女性だけが苗字を変えなきゃいけないんだろう。手続きも面倒なのに・・・。不公平だー!」

と思っていたので、このスタイルは賛成です。日本でも、夫婦別姓の議論がされていますが、こうして2つ苗字を持つようにするの、どうでしょう??

 国際結婚する予定は、今のところまーーーったくないのですが、出発前にいろんな人にこの妄想を話していたので、ここで訂正しておきます。

2013年5月17日金曜日

先生のヒヨコ達への研修会

 今日は、3年目の学生たちを対象にした、研修会を開きました。3年目の学生は、1年間キト郊外の小学校で働いています。2年目の学生たちを先生のタマゴだとすると、この学生たちは、先生のヒヨコってところでしょうか。朝7時15分から昼3時までと、今までで一番ハードなスケジュールで、自分の担当が終わったら、どっと睡魔が襲ってくるほどでした。
定番となりつつある、「三角形の面積を求めよう」
公式を最初に教えなくっても、長方形、正方形、平行四辺形の面積の公式を使って、
求められるんだよ。
「繰り上がり、繰り下がりのある計算の仕方を考えよう」
筆算はできても、具体物を使って考えた経験がないので、彼らにとっては、なかなか難しいのです。
「自信がないから、発表したくない~。」と言っていた女の子。
でも、上手に発表できました。
今回の研修会での私の担当コマは、今までと変わらず、授業観察を通して気づいたこと、そして教材の紹介です。最初のほうについては、10月ごろにパワーポイントを作ったまま、ずっと同じことを話していたのですが、今回は先生のヒヨコたちが対象だということで、少し追加をしてみました。追加事項は・・・

1.時間を守ること

 先生は、子ども達のお手本にならなきゃいけません。子ども達は、先生のすることをよく見ています。時間もその1つです。例えば・・・先日、郊外の小学校を見学させてもらったときのことです。休み時間に、校長先生がコーヒーとサンドイッチをごちそうしてくれ、いろいろおしゃべりしました。ところが、この学校の休み時間は10時から10時半だというのに、おしゃべり好きな校長先生の話は止まらず、結局11時までおしゃべりをしていました!!

 子ども達は「先生、授業始めようよ!」とは絶対に言いません。子どもは、1日中遊んでいたいんだから。先生が始めなきゃいけません。

 2.子ども達と遊びましょう

 私はこれまで、いくつも学校を見学してきましたが、休み時間に先生が子ども達と遊んでいる姿を、一度も見たことがありません。子ども達を遊ぶことは、子ども達との関係を築くのにとっても大切です。このことは、今まで先生達に伝えたことはありません。彼らは年上だから、無理だと思ったからです。でも、あなたたちは若いんだから、遊べます!!ぜひ子ども達と思いっきり遊んでください。


3.携帯電話は教室に持っていかない

 教室では、子ども達と授業が最優先です。携帯電話が鳴って、それにこたえていたら、子ども達はその会話が終わるまで待っていなきゃいけません。あなたたちは、プロなんだから、自覚を持って。教室の中では、彼氏よりダンナさんより、子ども達を優先してあげてください。



 というようなことをしゃべりました。つまり、この3つが、今のエクアドルの小学校教員の現状なのです。特に3は、小学校の先生だけではありません。会議中でも、誰かと真面目な話をしていても、携帯電話が鳴ればすぐに出てしまいます。マナーモード機能を、知らないの??そして、その相手はたいてい家族!大事な話があるときは、途中で邪魔されないために、目の前にいても携帯で話したほうがいいのかもしれません。

 この私の話の後、カルメンが持っている、JICAが作った「日本の小学校の1日」というビデオを見ました。私にとっては、ごく普通の小学校と、普通の先生の1日なのですが、これはエクアドル人には衝撃みたいです。ものすごく真剣な表情で見ていました。見終わった後の学生の感想では、

「日本の子ども達はとっても行儀がいい。ちゃんとルールも守られている。」
「日本の先生達は、本当によく働いている。夜まで授業の準備をしている。」
「エクアドルでは、先生は教室内の権力者だけど、日本の先生たちは、子どもの目線で話している。」

 などなど。気づいて欲しいところに、ちゃんと気づいてくれました。

 彼らは、約7か月の現場経験があるため、私が普段授業をしている2年目の学生より、冷静に受け止められるはずです。そして、何十年もエクアドルのやりかたで教員をしてきた先生たちよりも、柔軟に受け止められるはずです。たった1日で、どこまで伝えられたかわからないけど、来週から少しでも実践してくれるといいなぁ。がんばれ、未来の先生たち!!

2013年5月14日火曜日

小さな小学校に行ってきました

 今日は、初めてキト郊外にある小学校に見学に行ってきました。

 キト郊外の小学校では、3年目の学生たちが、1年間先生として働いています。インターンのようなものです。そこで、9月からは2年目の学生がインターンをするので、6月末まで毎週火曜日、実習をしているのです。その様子を見学しに行ってきました。

 今までも、キト市内の教育実習校は、学生の授業を見せてもらったり、私自身が授業をさせてもらったりして、何度か訪問してきました。キト市内の小学校は、どの教室も40人がひしめきあっていて、とってもにぎやかです。
「郊外の小学校は、市内の小学校とは全然違うのよ。」
と聞いていたので、楽しみにしていました。

 キトから車を走らせること、約40分。今日の小学校に到着。でも、あれ?ここって幼稚園じゃないの?ってくらい、こじんまりした小学校です。
校舎と校庭。
2階に新しい教室を建設中。
中をのぞいてみると。。。なんと、複式学級です!1年生、2年生、3・4年生、5・6年生、7年生と2つの教室が、2学年一緒に勉強するのです。もちろん、先生は1人。そして、校長先生が7年生の担任もしています。

 複式学級で教える学生の授業を見てみると・・・まず初めに、片方の学年に課題のプリントを配ります。それに取り組んでいる間に、もう片方の学年に、今日の学習内容を説明し、取り組む課題を与えます。そして、彼らがその課題に取り組んでいる間に、もう片方の子ども達に「もうできた?」と声をかけ、答え合わせ・・・というように、先生が2つの学年をうまく行き来しながら、授業を進めていっています。すごいなぁ!先生も混乱してしまいそうなのに。
3・4年生の教室。
左側の3年生はプリントの問題を解いています。
右側の4年生の子どもが発表をしています。

5・6年生の教室。理科の授業。
左側が5年生。生き物の生態のお勉強。
右側が6年生。体の心臓の役割についてのお勉強。
背中合わせだけど、やっぱり何をしているのか気になる様子。

 考えてみれば、私が今まで見学してきたのは、首都キトの中心部の学校。日本でいう、東京23区内の小学校みたいなものです。キトから、車で40分くらい行っただけで、こんなに違うなんて!でも、ここはまだ栄えているほうだとか。もっと遠くへ行くと、人間より家より、牛や馬の方が多いっていう地域もあるのだそう。そして、そういう地域では、複式学級が当たり前なんだそうです。にぎやかで騒々しい市内の学校とは違って、のんびりしていてアットホームな雰囲気です。

 これから、毎週火曜日は、いろいろな小学校へ行くことになりそうです。今日行った小学校の校長先生は、
「今度うちの学校で授業してよ。」
と言ってくれました。複式は経験ないんだけど・・・と言ったら、1つの学年だけでいいから!とのこと。日程を調整して、ぜひやってみたいなぁ!

2013年5月13日月曜日

母の日はバーベキューパーティー

12日(日)は、母の日でしたね。エクアドルの母の日はどうなのかというと・・・一大イベントでした!

 前々から、エクアドルは祝日をきちんと祝うんだなぁ、という印象があったのですが、その中でも母の日は大事な一日みたいです。数日前から、お昼のニュースの最後で特集が組まれ、その中で、警察官が道を歩いている女性に、花を配るということまでしていました。警察官が!!ってところに、この日の重大さが伝わってきます。

 そして、私のホストファミリーは・・・パパの兄弟たちが集まり、バーベキューパーティーが開かれました。11時頃から、兄弟たちが集まり始め、炭を用意し、ジャガイモ、トウモロコシをゆで、バナナを焼き・・・2時頃から食べ始め、全員解散したのは、夜8時。ほんとに、エクアドルの人たちは家族仲良しです。
しきつめられた肉。
焼きバナナもおいしいよ。

肉を焼く、パパの兄弟たち。

オーブンの中は、鶏肉ずくし。

肉が焼けるのを待ちながら、おしゃべり中。
私のお皿。肉ずくしです。
デザートは、母の日おめでとう、と書いてあるケーキ。

 「毎年、こうやって兄弟が集まるの?」
とママにきいてみたところ、
 「毎年じゃないわよ。いつもはモニカとラミロ(子ども達)が、料理を作ってくれるの。でも今年は、パパのママが亡くなったでしょ。だから、パパの兄弟たちが集まることにしたの。」
 とのことで、この家族としては例外らしいのですが、ママのママが生きていたころは、やっぱり母の日には、家族全員集まっていたそうです。なんだかんだで、一番大変そうだったママに、日本から持ってきた手ぬぐいをあげたら、とっても喜んでくれました。

 サルサ仲間のモニカは、金曜日の夜行バスで、実家に帰っていきました。母の日を家族で祝うためです。そのためだけに、片道8時間かけて、帰省するのです!

 エクアドルには、「マザコン」なんて言葉はありません。なぜなら、お母さんが大好きなのは、当たり前だから!愛情や感謝の気持ちを伝えることは、恥ずかしいものではないようです。とってもステキなことだなぁと思った1日でした。

2013年5月8日水曜日

ジャングルとおいしいステーキの街、プーヨ

 先週末は、キトからバスで約5時間の、プーヨという街に行ってきました。オリエンテと呼ばれる、ジャングル地域です。あの、アマゾンのジャングルの入り口といったらわかりやすいかな?標高はキトより低く、蒸し暑いところです。

 ジャングルへは、もちろんバスなど走っていません。そこで、今回はツアーに参加して、連れて行ってもらうことにしました。

 まず、アマゾン地域特有の、大きな魚がいる池へ。巨大魚、5メートル近くになるものもいるのだとか。食べれるのだそうです。おいしいのかな??
巨大な魚がいる池の看板。
えさにつられて寄ってきた。
ちょっと気持ち悪い。

 その後、滝をめざして、ジャングルを歩きます。滝と言えば、、、泳ぐ!エクアドルに来て、何度滝で泳いだことでしょう。最初は冷たいんだけど、慣れてくると気持ちいい!!マイナスイオン浴びまくりです。
ジャングルの泥パック。お肌つるつる?

冷たいけど気持ちいい!!
アマゾンのジャングルと言えば、こんな危険な生き物もいます。
ワニがいました!

ニシキヘビ。
結構重い。
そして最後は、インディヘナの人たちが住む村へ。といっても、完全に観光地化していて、お土産屋さんや、観光客のための部屋までついてます。ここで、インディヘナの女の子に、お化粧をしてもらいました。

手にちょこんとのります。

プーヨには、隊員の間で有名な、ステーキのおいしいレストランがあります。ここでステーキを食べることも、今回の旅の大事な目的です。普通のエクアドルの牛肉は、薄くて固くてかみ切れないのです。。。

ちょっと奥まったところにあるレストラン。

こしょうのステーキ。分厚くって、おいしかった。
付け合せに野菜がついてるのも、ポイント高い。

デザートは、チョコレートのパンケーキ。
温かくってふわふわ。
途中大雨に降られて大変だったけど、シエラ(山岳地域)とはまた雰囲気が違っていいです。これだから、旅はやめられません!これからも、週末弾丸旅行を続けていきます。