「今、僕たちの教室に、ユータっていう日本人が来てるんだよ。一緒にコンポストを作ってるんだよ。」
ん?どこかで聞き覚えがある名前。そしてコンポスト(堆肥)。もしかして。。。バール(売店)にいるよというので行ってみると、そこにはキトの環境教育隊員さんが!今日と来週の2回、付属小学校で高倉式コンポストのワークショップをするそうなのです。すごい偶然!別の職種の活動を見る機会なんて、めったにありません。この日は特に仕事の予定がなかったので、ワークショップを見学させてもらうことにしました。
1日目は、コンポストを作る!
培養液を作る材料を入れてます。 ちょっとなめさせてもらったけど、ワインも入っているので、大人の味? |
シェイク、シェイク!! |
生ごみと、もみがらと、培養液をかき混ぜているところ。 土いじりは、子ども達がいきいきする瞬間! これは日本もエクアドルも一緒。 |
このまま、一週間寝かせます。 すると、発酵して、堆肥になります。 毎日かき混ぜてお世話をしないといけないんだって。 |
今日は、コンポストを入れる段ボールづくり。 |
みんなでよってたかって、完成です。 |
1週間経ったコンポスト。 右側の男性が、環境教育隊員の保延さん。 |
箱に移し替えて、完成! |
エクアドルの人たちは、大人も子どもも、ごみを道端にぽいっと捨てます。何の罪悪感もありません。エクアドルの小学校では、休み時間にお菓子を食べていいことになっているのですが、休み時間後は、校庭がごみだらけ。それを片付けるのは、大人の用務員さんたち。日本みたいに、掃除の時間もありません。これでは、子どもたちは「ごみを捨てても、いつか誰かが片付けてくれる。」と覚えてしまいます。
このワークショップをきっかけに、エクアドルの子ども達が、環境問題に関心を持ってくれますように!そして、エクアドルがごみの落ちていない国になりますように!!
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