2013年8月2日金曜日

夏休み旅行記③ ~念願のパナマ帽を購入~

 バイーア・デ・カラケスの次は、バスで約2時間半のマンタへ。ここでは、マンタ隊員のおかちゃんにお世話になりました。おいしいイタリア料理のお店や、セビッチェのお店に連れて行ってもらったのですが・・・なぜか写真がない!食べるのに夢中で、撮り忘れてしまったみたいです(笑)マンタは、思った以上におしゃれな街でした。
朝ごはんは、こんな市場の屋台で食べました。

屋台のお姉さん。おじさん達に人気者の様子。

エンセボジャードという、玉ねぎとタラのスープ。
左は、チフレという、甘くないバナナチップス。

 翌日は、マンタからバスで30分くらいのところにある、モンテクリスティという街に行きました。ここは、パナマハットが有名な街。「パナマ・ハット」というのだから、みなさん、パナマで作られているとお思いでしょうが、実はエクアドルが産地。パナマで売られている帽子も、裏を見てみると「メイド・イン・エクアドル」と書いてあるんです!!パハ・トキージャという植物から、人の手で編まれています。せっかくだから、パナマ帽を買おう!
モンテクリスティのカテドラル(大聖堂)
モンテクリスティの街並み。パナマ帽工房とお土産屋さんが並びます。

 モンテクリスティに着いて、さて、どのお店に行こうかと周りを見渡していると、同じバスに乗っていたお兄さんが、

 「パナマ帽買いに来たの?ぼくは、パナマ帽工房で働いているから、見においでよ!」

 と声をかけてきました。まあ、着いて行ってみるか・・・とお兄さんに着いて行きました。私の顔を見るなり、店員さんたちがいろいろな帽子を見せてきます。

 パナマ帽と一口に言っても、値段はピンからキリまで。網目の細かさによって、かけた時間によって、様々なランクがあります。

 「ほら、この帽子の網目、細かいだろう。」
 「この帽子、とっても質がいいんだよ。」

 ためしに、「いくら?」と聞いてみると、

 「100ドル」「80ドル」「300ドル」

 いやいや、そんなに高いの買えないよ~!じゃあ、予算はいくら?ときかれたので、

 「30~40ドルくらいかな。」

 と答えると、明らかにがっかりした様子。ごめんね、日本人だけど、そんなにお金持ちじゃないの。

 さらに、私の頭のサイズが大きいので、なかなか値段に合った帽子が見つかりません。サイズが合った帽子には、シールで57ドル、と書いてあります。が、おじさんが、

 「よし、これを40ドルでいいよ!」

 もっと見て回るつもりでしたが、おじさんがいい人そうだったので、ここで買うことにしました。やったー、念願のパナマ帽を手に入れました!

私が買った、オーソドックスなパナマ帽。

買ったお店で写真を撮り忘れたので、ほかの工房。

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