2013年8月27日火曜日

ドキドキ中間報告会

 ちょうど1年前の今頃、先輩隊員方の中間報告会を聴講しました。エクアドルに到着してまだ約2か月、スペイン語での発表内容がさっぱりわからず、1年後は私もこんなにペラペラとスペイン語でプレゼンできるようになるものか・・・思ってから、あっという間の1年間。ついに、私の番がやってきました!
 
 この中間報告会は、活動を始めて約1年経ったJICAボランティア全員に義務付けられているもので、今回は私たち24年度1次隊と、24年度2次隊が発表します。全部で18名いるため、2日間に分けて行われました。

 私の発表は2日目。しかも、事務所から送られてきたプログラムを見ると・・・なんとトップバッター!!どひーー!!と最初はびっくりしたものの、早く終わったほうが、ほかの人の発表を聞くのに集中できるし!と開き直ることにしました。

 スペイン語を人前で話すこと、に関しては、研修会や研究授業で何度も経験があるし、しかも今回は約10分。全然平気♪と言い聞かせていましたが、いざ当日、たくさんのお客さんを前にすると、やっぱり少しは緊張しました。できるだけ前を見て、早口にならずに、はっきり話すことを心掛けました。

来てくれた同僚たち。

ドキドキ発表中。

校長先生のグラディスが、私の活動についてコメントしてくれました。ありがとう!
発表内容は、配属先とカルメンの作ったプロジェクトの紹介し、私がエクアドルの算数の授業を見て、何が不足してると感じたのか、そしてそのために先生たちに対する研修会や学生たちに対する授業で何を教えたのか、というものに絞って発表しました。始まってしまえばあっという間。私のプレゼンの後には、校長先生が私の活動についてのコメントを話してくださり、私の出番は終了。ふー、終わったー!!

 その後は、ほかの人たちの発表を聞きました。協力隊には、たくさんの職種があり、職種によっては、専門用語が多く、辞書でひいても追いつかないくらいです。普段は会うと、みなさん気さくで、くだらないことをしゃべることが多いのですが、こうしてみてみると、みなさんプロフェッショナルなんだなぁ、すごいなぁと、改めて尊敬しました。日本で教員として働いていたら、絶対に出会わないような人たちと出会うことができて、よかった。

 「中間」報告会というものの、私の任期はもう残り約7か月。焦らず、自分にできることをコツコツやっていこう、と気持ちを新たにすることができました。

 夜は、連絡所にて発表者、聴講者みんなで打ち上げ。みなさんお疲れ様でした~!
夜ご飯。メインはカレーライス。

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