いよいよ、明日が出発です!なんだか落ち着かないので、今に至るまでの経緯を書いておこうと思います。
私が、一番最初に国際協力に興味を持ったのは、高校生の時。世界中に学校に行けない子どもがたくさんいる、学校に行かずに働いたり、少年兵として戦争に行っていたりする、という事実を知ったときだと思います。私は、当たり前だと思っていた自分の環境がとっても恵まれていることを知り、その立場を生かして、学校に行けない子どもがいなくなるように何かがしたい!と考えました。
でも、調べてみると・・・実際に国際協力を仕事にするには、学歴も必要だし、安定もしていない。それはちょっとなぁ・・・と悩んでいました。大学3年の春休み、とりあえず途上国へ行ってみよう!と、インドのNGOで2ヶ月間ボランティアをしてみました。そして気づいたのは、専門技術がなければ、何もできないということ。確かに、スラムの子どもたちに折り紙を教えたり、アルファベットを教えて、子どもたちは喜んでくれたし、私も楽しかったけど、これじゃあ何も変わっていない!と思ったんです。そんな頃、大学生ボランティアとして、小学校へ行ってみて、子どもの頃の夢だった「小学校の先生」を思い出しました。「まずは、小学校の先生になって、それから青年海外協力隊として国際協力をしよう!」と決めました。
実際に小学校の先生として働き始めると、東京都では、現職教員派遣制度を使うには、6年かかると知り(JICAとしては3年なのに)、大ショック!6年も経ったら歳も歳だし、状況が変わっているかもしれないし、6年たってもまだ行きたかったら行こう!と、目の前の子どもたちに専念をしました。子どもたちとの日々は忙しくも充実していました。でも6年目を迎えた春、やっぱり行かなきゃ後悔する!と思い、青年海外協力隊に応募することを決めました。
ただ、派遣先は希望とはちょっと違って・・・私のイメージの協力隊は、アフリカのいなかの小さな小学校で、子どもたちに囲まれながらのんびり働く・・・というものだったのですが、決まった派遣国は、第3希望にも入れなかった南米エクアドル!しかも首都(キト)!そして、派遣先は教員養成学校、つまり、大人が相手の仕事です。・・・理想と現実のあまりの違いに最初はショックだったけど、南米なんて、こんな機会でもなかったら行かないし、未知の世界だから楽しそう!!と思い直しました。「学校に行けない子どものために」という当初の夢とは直接結びつかないかもしれないけど、いつか私が教えたことが、どこかの子どもたちのためになるはず!そう信じます。
長くなったけど、ようやく高校生の頃の夢「国際協力がしたい!」がかないそうです。私に何ができるのか、全然わからないし、何もできないかもしれないけれど・・・。
1.エクアドルの人たちと信頼関係を築くこと
2.私が6年間で先輩の先生方に教わったことを、エクアドルの人たちに伝えること
3.健康で帰ってくること
を3大目標としてがんばります。
無事ついたらすぐに報告したいのですが、いつネット環境に行けるかわからないので、しばらくお待ちください!それじゃあ、行ってきま~す!!
かずのちゃん!!ブログを読んで、感動したよ。高校のときの夢がいよいよかなうんやね。
返信削除大変なこともつらいこともたくさんあると思うけど、それは日本にいても同じやから、思う存分、暴れてきてね(笑)応援してるから!!
のりちゃん!ありがとう☆頑張ります。
返信削除そして、先日はいろいろきついことを言ってしまったかもしれないけど、のりちゃんの幸せが一番だよね。私も応援することにします(笑)
かずのちゃん、無事に着いたかな?順調かな?
削除いやいや、かずのちゃんの愛情やと思ってるから(笑)かずのちゃんに言われたこととかを参考にして、私もよく考えてみるから!くれぐれも、体調に気をつけてね‼