2013年10月10日木曜日

会議でイラッ!

 今日は、午後から会議がありました。新しい校長と、副校長に昇格したシーラ、付属小学校の校長先生バチータ、そして私です。これは、シーラが招集したもので、私のこれからの活動について、みんなで話し合おうとのことでした。といっても、私の中では、前のJICAも交えた話し合いで、これからは付属小学校を中心に活動していくってことで、自分の中ではけりがついてるんだけど・・・?

 会議ではまず、シーラに、

「JICAとの契約もあるし、カズノには教員養成校でも活動を続けて欲しい。」

と言われました。それは、前にJICAスタッフとの話でも出ていました。月1回、郊外で教育実習をしている学生たちが集まるから、そこで研修をしてほしいとのこと。でも、実際のところ、私は付属小学校での活動を頑張ろうと気持ちを入れ替えたところだったので、正直あまり気分はのりません。

 「私だって、学生たちの指導は続けていきたい。でも、私は教員養成校の車に乗れなくって、実習を見に行くことができないんだから、学生たちの実態がわからない。それなのに、研修をするのは難しいと思う。」

 と、新しい校長が、

 「でも、去年までいろいろ見てきたんでしょ。それについてやればいいじゃない。ほら、この前の中間活動報告会でも、気になる点について発表してたでしょ。それについて、学生に教えてあげて。」

 ここでまず、イラッ!新しい校長は、私が去年1年間、何をしてたか知らないんです。報告会っていうのは、それまでの活動を発表する場なの!あなたが聞いた私の報告は、全部やってきたこと!!

 「でも、今実習をしている学生たちには、私が教えたいことは全部教えてきた。黒板の使い方も、教材の使い方も、正しい知識も。これ以上教えることはない。」

 そう、知識としては全部教えてきた。あとは、授業を通して力をつけていくだけ。でも、私はその授業を見ての指導はできない・・・。

 すると、新しい校長が、

 「でも、カズノと一緒に学生の授業を見に行った先生が、カズノは何することがないって言ってたわよ。」

 なに~!!!???聞き捨てならない発言。思わず大きい声で、

 「それは、年度の初めで、算数の授業がなかったからでしょ!!誰がそんなこと言ったの!!!」

 普段にこにこしている私が、大声を出したので、新しい校長はびっくりした様子で。

 「それはそうね。算数以外の授業を見たってわからないものね。」

 と言い、

 「それなら、次からは算数の授業があるか、確認してから行くことにしましょう!」

 と、よくわからないうちに、私はまた郊外の小学校の実習を見に行けることになったみたいです。私のスペイン語力では、何がどうなってそういう結論になったのかはわかりませんでしたが・・・。

 要するに、前回JICAスタッフとの話し合いで私が教員養成校の車に乗れないのは、ガソリン代のせいだと言われたけど、もしかすると、誰かが私が実習校で何もしていないって報告したからなのか?!

 そんな報告をしたと思われる人は、1人しか思い当りません。彼は、カルメンの代わりに私の面倒を見るのが面倒臭いと思ったんでしょう。それにしたって!!!彼の言葉をそのまま信じた校長にも腹が立つ!!

 まだまだ怒りはおさまりませんが、とりあえずまた学生の実習を指導しに行けることになったみたいです。一度しまったモチベーションを引っ張り出して、頑張ろう・・・かな。

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