2013年10月17日木曜日

不思議な分度器

 約2週間、付属小学校の授業を見せてもらって、今週から、その中でも3人の先生と一緒に活動することにしました。基本的には、①一緒に授業計画を立てる→②授業をしてもらう。私は観察。→③反省会、という流れです。この3人の先生、みんな私より10歳以上年上なので、私が言うことをどう思うんだろう。。。と不安だったのですが、予想以上に私のアドバイスを素直に受け入れてくれて、びっくり!経験があっても、「授業をどうやっていいかわからない。」という状態なら、受け入れてもらえるのかな。新しい発見です。

 火曜日の、アントニオの授業にて。5年生の授業で、「角度」の勉強でした。

 この授業中に、びっくり分度器を発見!!


  0、10、20、30、40、50、60、70、80、90、80、70・・・・

  この分度器で測ると、120°の角は、60°になってしまいます。これ、だめでしょ!なんてこったい!!この分度器を使っている子どもも、やはり間違えていました。そりゃそうだー!

 こんな分度器が作られている国(エクアドル製かどうかはわかりませんが)、それを子どもに買い与える親・・・。この国の算数の学力向上、まだまだ道のりは遠いなぁ・・・。

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