先週末は、また同期隊員の任地にお邪魔しました。今回の目的地は、ちなみんの任地ティサレオ!今まで訪れたリオバンバ、グアランダは県の首都、バイーアはリゾート地でした。今回は・・・
郊外(田舎)です。
いつも曇っていて寒いところだと聞いていたのですが、土曜日は朝から快晴です!ちなみんのお友達ウィルモのカミオネタ(トラック)の荷台に載せてもらい、いろいろなところへ連れて行ってもらいました。
まずは、ティサレオ観光の定番、牧場です。ちなみんのおうちからカミオネタで20分くらい、途中から舗装された道ではなくなり、がたごとゆられながら着いたのは、だだっぴろい牧場!ここでは牛を触ったり(近づくと逃げられたけど)、ロバに乗ったり。キトにはない光景です!!いいなぁ、のどかだなぁ。
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見渡す限りの草原! |
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おとなしい牛でした。 |
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文句も言わず背中に乗せてくれたおとなしいロバ。 |
その後、山をずんずん登って行きます。そして、見下ろすとティサレオとアンバトが一望できる絶景が現れました。ティサレオの標高が3300メートルだから・・・4000メートルくらいまで行ったかな。ところどころ、つながれた馬や羊が。ほんと落ち着く風景です。
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ティサレオが一望できます。雲が下に見える! |
午後は、グアランダから来たあっことリオバンバから来たかつも合流して、4人で観光。次は標高5000メートルくらいの山(名前忘れた)の近くまで行きます。途中道が悪くなると、荷台ががたがた揺れるのですが、カミオネタにはめったに乗ることができないので、お尻が痛いけど気にしない!
山の近くには川が流れていて、ほんとうに大自然!こういう風景を見ると、アンデス山脈にいるんだなーって実感します。帰りは、火山活動中のトゥングラウア山も見れました。
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憧れのカミオネタの荷台!風がきついけど、お尻が痛いけど、360度見渡せるのがカミオネタの醍醐味です。 |
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近づくと逃げてしまう馬の親子。 |
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羊もいます。 |
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そーっと近づいて触ってみた。 |
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後ろの山は、雲に隠れてしまっているけど、標高5000メートルの雪山だそうです。 |
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こんなに高地でも、高山植物が生えているのは、赤道直下だから。 |
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現在オレンジ警報発令中のトゥングラウア山。 煙が見えなくて残念。 |
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通りすがりのおじさんの馬に乗せてもらった!やったね!! |
びっくりしたのは、運転手をしてくれたウィルモの顔の広さ!ティサレオは小さい街だから、みんな知り合いらしいとは聞いていたけど、すれ違う人みんなと声をかけあったり、クラクションを鳴らしたり。3人くらいのいとことも会いました。知らないおばあちゃんが歩いていたら、荷台に乗せてあげます。キトにはない、人の温かさを感じました。
そして夜は、ウィルモのおうちで念願のクイ(モルモット)をごちそうになりました!ちなみんが、「カズノさんはクイを食べたことがないんだよ。」と話してくれたのです。クイは、シエラ(山岳地域)の人々のごちそうです。ずーっと食べてみたいと思っていたのですが、クエンカで同期隊員みんなで食べに行く日に、おなかを壊して不参加になって以来、なかなかチャンスがありませんでした。
ティサレオの人たちは、クイを飼っている人が多いのだそうです。お友達の家も、子どもクイから食べごろのクイまで、たくさんいました。これからいただくのは、昼までは元気に動き回っていたクイです。
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クイのおうち。 |
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ビフォア。 かわいい?それとも、おいしそう?? |
「今焼いているから見においで。」
と呼ばれたので、カメラを持って駆け付けると、そこには真っ黒になったクイが!!ちなみんは、「おえーってならない?」
ときくけど、私はかえってテンションあがってしまいます。
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アフター。 無残な姿に・・・。 |
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まな板に置いて、 |
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さばきます! |
初クイの感想は・・・うん、おいしい!確かにちょっとクセのある味だけど、全然いける!!皮もパリパリしていておいしい!!クイは苦手なちなみんの分までいただきました~!
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ジャガイモと一緒に。 |
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皮がちょっと固いけど、パリパリしておいしい! お肉もいける! |
日曜日は、アンバトへ。買い物上手なちなみんのいきつけのメルカド(市場)へ行って、カーディガンを買いました。お昼は、アンバト名物のジャピンガチョ。
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ジャピンガチョ(パン粉をつけないコロッケみたいな)の盛り合わせ。 |
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アンバト名物らしく、お店が連なっています。 |
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ずらりと服屋さんが並びます。価格は要交渉。 |
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マネキンもラテン体型で超ナイスバディー! |
都会ではできない体験ができた、貴重な旅になりました。ちなみん、3日間ありがとう!
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