2012年8月22日水曜日

かけ算が違う!?

 配属先に行き始めて、今日で3日目。正直言って、仕事はなく暇だけど、算数の先生方と算数の教え方や教材の話をしたり、そのほかの先生方とは、日本の話をしたりしています。

 今朝は、「ありがとう」や「おはよう」を教えてくれと言われたので、「指さし会話帳JAPANスペイン語版」を見せてあげました。これは、同期の仲間がお餞別にくれたもの。日本在住のスペイン語圏の人向けの本なんだけど、日本文化について、スペイン語で説明したいときに大活躍です。

 すると、これを見た1人が、「コピーさせて!」というので、貸してあげたところ、こんなふうになりました。ここのコピーは、製本までできちゃうのです。私と同じオフィスにいる6人全員分の「指さし会話帳」の出来上がりです。これを、みんなうれしそうに受け取り、「明日までに1つ覚えてくるわね!」と言って帰りました。興味を持ってもらえてうれしいな。
右が、私が持ってきた「指さし会話帳」左が、コピーして製本したもの。


見開きで、こうなりました。


 算数科の先生、カルメンとホルヘは、指導計画について打ち合わせをしているので、私は理解できない話なのですが、時々私のほうを向いて、算数について話します。昨日は、エクアドルの算数教材を見せてくれました。算数ブロックは、日本と同じ黄色だけど、大きさは小さいです。「先生用の教材は?磁石でくっつくのはないの?」ときいてみたところ、ここの黒板は磁石がくっつかないのだとか。っていうことは・・・セロテープでくっつけるしかないみたいです。
カルメン他2人がいるオフィス。
熱心に話している2人を隠し撮り。左がカルメン、右がホルヘです。
分数の教材だそう。

エクアドルの算数ブロック。
左から一、十、百、そして千。
千はなんと立方体です!!

 そして今日は、かけ算の話になりました。かけ算は、「1つ分の数×いくつ分=全部の数」というのを何度もしつこく教えたなぁ・・・という話をしていたら、なんだか話がかみ合いません。私が図に書いて、「2×3は、2つボールが入ったかごが3つあるっていう意味でしょ。」という話をしていたら、カルメンは「え?違うわよ。」と言います。エクアドルでは、かけ算の式の意味は重要じゃないのかなぁ・・・と思っていたら、教科書を見せてくれました。そこにはなんと・・・

3が4つで、3×4ではなく・・・4×3!!
日本と逆の考え方なんです!!これには、衝撃を受けました。かけ算の式の意味は、万国共通だと思っていたのに!!!エクアドルの子どもたちと、算数の授業を受けないと・・・。

 ほかにも、わり算の筆算のやり方も違います。これは、慣れればなんとかなるかな?やりにくいけど・・・。

 日本の算数の教え方を広めるのが私の仕事だけど、こういう根本的なところは変えるわけにはいかない領域なので、 私が慣れるしかないところです。やっぱり、エクアドルの算数の授業が早く見たいな。

2 件のコメント:

  1. 式の意味、違うんですか?
    びっくりした!!
    龍太に教えたら
    「じゃあ、答えさえ合っていればいいのかな?」
    となんだかうらやましそうに話していました。

    返信削除
    返信
    1. 福田さん☆
      確かに、中学校の数学になったら、答えさえ合っていればいいんですが、小学校ではしつこく意味を教えるんですよね。かけ算の考え方が違うんでしょうね。もっとスペイン語がわかるようになったら、ちゃんと勉強してみます!!

      削除